こんにちは!!デジタルアーカイブ・情報活用研究室(DA研)3回生の星 初夏紀(ほし はなき)です!このようなブログを書くのは初めてで緊張していますが、一生懸命書きますので温かい目で読んでいってくださるとうれしいです!8月23日(土)青空が広がり暑すぎるほどの夏の日差しの中、DA研のメンバー2人で東京出張に行ってきました!今回参加したのは、江戸東京たてもの園で開催された、教材づくりワークショップ「江戸東京たてもの園でタイムスリップ授業づくり!」です!このワークショップでは、DA研の主任大井先生の元、S×UKILAM(School×University・Kominkan・Industry・Library・Archives・Museum)連携という手法により、教材をつくりあげました。当日ははじめに、大井先生からのS×UKILAM連携と本ワークショップ概要説明、たてもの園学芸員の方からの当園概要説明があり、教材づくりに向けての見学のポイントをつかんでたてもの園の見学を開始!休憩をはさみつつ1時間半ほど園内を巡り、教材づくりに生かせそうな材料を見つけるために、写真を撮ったり、建物内に入ったり、学芸員の方とお話をしたりと、各々の視点で見学を行いました。園内には、昭和のお店屋さんがたくさん並んでいる通りや、西洋風のオシャレな建物から江戸時代の農家の家までたくさんの建物があり、散策しながらわくわくが止まりませんでした!↑ビジターセンター ↑前川國男邸↑武居三省堂内部↑デ・ラランデ邸ワークショップの後半はいよいよ教材づくりです。6人ずつの2グループに分かれて、見学で見つけた教材の材料や、それぞれの教材づくりの方針を共有した後に、各自発表に向けて教材づくりを進めました。Aグループは、教材に対する思いや方針を熱く語り合い、見学で見つけてきたことをどのように授業で生かせるかという点を重点的に議論で深めていました。対照的にBグループは、それぞれが教材を想像しながら見学を行っており、自分が目を付けた建物や、エピソードに焦点を当てて具体的な授業案の議論を行っていました。その中で、学芸員、教員、学生、その他機関の参加者それぞれが枠を超えて交流したり、たてもの園ホームページ(https://www.tatemonoen.jp/)、たてもの園ナビ(https://tatemonoen-navi.jp/map/home)、デジ×たて図鑑(https://digital.museumcollection.tokyo/ja/)などのたてもの園のコンテンツも利用したりと、それぞれの強みを生かしながら案を磨き教材を仕上げていきました。先生方やたてもの園の方と意見を交換すると、自分が作りたい教材の想定していなかった新たな活用法が見えてきて、世界が広がる楽しさを味わうことができました!↑Aグループの議論の様子↑Bグループの議論の様子最後の発表では、文房具屋さんや、化粧品屋さん、戦時体制下に作られた建築家の前川國男邸など、それぞれの建物をテーマにした授業、たてもの園全体の見学を活用して週語句旅行に向けた問いの立て方の練習を行う授業、たてもの園の根幹である「移築」(保存のために建物をもとあった場所からたてもの園に移動すること)をテーマにした授業、たてもの園の職員さんの仕事に関する授業など、様々な授業案が提示されました。一緒に参加した方々からは、たてもの園の豊富な展示や充実したコンテンツに想像力を掻き立てられ、様々な授業に活用できる可能性を感じたという声や、学芸員と教員が連携しあって教材を作ることで、一方的な説明ではなく、対話によって生まれる問いを新たに発見できたなどの声が聞かれました。私も文化史料を実際に散策しながら教材づくりを行うことで、のびのびと、また、様々な機関のかたとお話しすることができたことでまた一つ成長できたのではないかと感じています。このワークショップでの経験や出会いを糧に、今後も文化資源や文化施設に潜む貴重なアーカイブ史料を積極的に活用する活動がますますの発展していくことへの期待が膨らみます。↑発表の様子